ゴルフの図書館

名手・達人の言葉

No.139

2007.7.4

寛容で礼儀正しく、思いやりの心さあれば、実社会で生涯かけて得る尊敬以上の尊敬をいとも簡単にコースから得ることができる。ホレス・ハッチンソン

ハッチンソンは、冒頭の言葉のようにゴルフの功徳を説いた。
しかし、これは逆のことも言えるのである。

実生活で正当に生き、社会的名声を得ても、
ゴルフでたった一回の非紳士的ふるまい
――スコアをごまかすとか、ボールのライを変えるとか――
が露見したとき、その社会的名声、人格は地に堕ちてしまうのである。

ハッチンソンは1986、87年と
2回全英アマチャンピオンになっているが、
それよりゴルフライターとして扱われるのを好んだ。
大英図書館に残る著作は39冊をこえるが、
他にまだ20冊はあるといわれている。

ゴルフは、書くかプレーするか、
いずれにしても毎日ゴルフに触れていなければ生きていられなかった。
まさにゴルフ漬けの幸福な人生であったといえるだろう。

そんなゴルフフリークが1986年に放った箴言(しんげん)。

■ホレス・ハッチンソン(1848〜1909)
1886年、87年と全英アマを連覇したが、それより史上最もゴルフの本を書いたチャンプとして知られる。ゴルフ誌最初のベストセラー「Golf」の編纂者としても有名。大英図書館に残る著作は39冊を数えるが、実はまだ20冊は残っているといわれる。全英チャンプと呼ばれるより、ゴルフライターと扱われるのを本人も好んだ。

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