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ジーン・サラゼンが自らの30年に及ぶプロの競技生活を
振り返って言った言葉。
貧しいイタリア系移民の子に生まれ、
キャディをやりながらプロゴルファーとして
大成したサラゼンにしてこんな感慨をもったのだから、
彼より下のプロ達の生活は想像して余りある。
勝った、負けたとは当時のマッチプレーのこと。
無頼の生活とマッチプレーという組み合わせが
何ともペーソスを感じる。
40〜50年代のプロツアー勃興気のムードいっぱいの述懐だが、
翻って現在はどうだろうか?
米ツアーでは、賞金の他に出場しただけで、
1試合いくらの年金が引退後もらえるようになっている。
TV放映料、入場料など利益をツアーメンバーに還元する
システムをとっているからだ。
その金額はタイガー・ウッズが出現してから、
額も上がって、現在は1試合60万ぐらいになるという。
つまり、予選落ちに関係なく年間20試合に出ただけで、
600万……。
すると丸山は……。
現在のツアープロたちは
サラゼンのこの言葉を噛み締めてみても、
決してバチは当たるまい。
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