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ゴルフに淫した人は数多い。
イギリス最高のゴルフ・ジャーナリストとして知られる
ロングハーストもその一人だ。
1936年、ウォーカーカップの特派記者として
米国に渡るとき、こう記している。
「好きなゴルフの報道で派遣されるだけでも、
有難い仕事。
しかも取材費に給料まで貰えるのだから
ゴルフ・ジャーナリストほど幸せな人種もいない。
出場選手は遠征費に年収の総てを投げ出すが、
私は反対に参加して年収を得ようとしている」
(『ゴルフ大全』ゴルフダイジェスト社刊)
ゴルフ・ジャーナリストの仕事を天職と考えたハーストは、
ゴルフと人生を同体ととらえ、
観戦記にもゴルファーの人間性を深く追求したレポートが多い。
それもユーモアとエスプリに満ち溢れて。
そんな執筆活動をするなかで自然に発露した言葉であろう。
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