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1978年、マスターズ最終日。
ゲーリー・プレーヤーは最終ホール、
2打目を6番アイアンで打ち、グリーン奥20メートルにオン。
しかし、18番グリーンは
奥から手前までの高低差が1・5メートルもあり、
ガラスのグリーンともいえるほど上からは速い。
かといって最終日はピンは手前に置くので、
短いとバンカーにつかまってしまうので
上にいくのは致し方ないのだが、20メートルは、
下手をするとグリーンをはみ出てしまうかもしれないぐらいの
シチュエーションである。
その時、
プレーヤーは後続のトム・ワトソンら
3人と並んで首位だった。
プレーヤーはこの20メートルを見事沈めて、
バーディ。
アーメンコーナーのバックナインをなんと30でまわり、
大逆転の優勝で、
この18番のパットは≪ミラクル逆転劇≫のフィナーとして、
マスターズの記録をいろどっている。
その後、プレーヤーは同じシチュエーションで10回、
パットしたが一度も入らなかったという。
冒頭の言葉をかみしめたことだろう。
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