ゴルフの図書館
名手・達人の言葉
No.85
2006.5.31
初めてオールド・コースでプレーするのに、セントアンドリュースのキャディを連れていかないのは、エベレストにガイドなしで登るようなものだ
M・F・ボナラック

セント・アンドリュースのオールド・コースの難しさは、
全英オープンなどのTV中継で大体は理解されていようが、
しかし真の難しさは、実際にプレーしてみなければ分からない。

自然のままのハザードは峻厳さは映像でわかるが、
ボールが落下し、コンター(等高線)でキックする微妙さ、
また1日に四季があるといわれる天候の急変は
確かに実際経験して肌で感じないと分からないだろう。 

そもそも1番ホールのティグラウンドに立っても、
どこに打っていいか迷うくらいだ。

セント・アンドリュースのキャデイ達は、
過去200年にわたってキャデイのノウハウを蓄積し、
それこそオールド・コースを知り尽くしてきた。

彼らの協力がなければ、どんな名手でも闘えないのは、
全英オープンの歴史が証明している。

冒頭の文言は
『19番ホールで軽く飲ればいつも心はあたたまる』
(リチャード・マッケンジー著、ソニー・マガジンズ刊)という
≪キャデイ物語≫の前書きに書かれていたものだ。

ボナラックは01年当時、
ロイヤル&エーシェント・ゴルフ・クラブ支配人と署名されている。






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