ゴルフの図書館
名手・達人の言葉
No.82
2006.5.10
ペイシェンス(忍耐)こそ、最高のバァーチュー(実効)をもたらす

帝王ニクラスらしい言葉ではある。

冷静沈着、重厚磐石のプレーで世界の頂点に長く君臨した。

ニクラスは言う。
「上手くなるただひとつの秘訣は基本をマスターすることだ。
しかし大部分の人がその基本を習得する忍耐が足りない。
自分の潜在能力より低いレベルで妥協してしまう。
メンタル面でも他に抜きん出るためには、
忍耐が絶対に欠かせず、それが勝者と敗者を分ける唯一、
最大の要因なのだ」
(『勝つゴルフ』著・伊佐千尋 文藝春秋社刊)



■ジャック・二クラス(1940年〜)
米国オハイオ州生まれ。10歳でゴルフを覚え、12歳から5年連続で州ジュニア選手権優勝。神童と呼ばれ、その後も全米アマ2勝して、61年プロ入り。そして翌年にははやくも全米オープン優勝。そのときはヒーロー、A・パーマーを破っての勝利で、太ってもいて敵役となった。しかし72年には巨漢からスリムへ、GIカットから長髪へイメージチェンジを果たし、帝王とよばれる道をひた走った。ツアー73勝。シニア他32勝。なかでも4大メジャー勝利数18は未だ破られていないし、同じく4大メジャーでの2位も19回と圧倒的。もちろんグランドスラマーで、殿堂入りも果たしている。20世紀最大のゴルファーにも選ばれている。



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