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「54ビジョン」とは、 18ホールすべてにバーディを奪って54のスコアを達成しょうという考え方だ。
提唱したのはピア・ニールソン。 現在世界女子プロの頂点に立っている アニカ・ソレンンスタムの先生といったほうが、分かりやすいかもしれない。
ゴルフに完全はない。しかし、それに近づくための指標は必要である。 その指標が54というスコアなのである。
かといってまだ誰も54を達成していないし、 これからも出ないかもしれない。 しかし、それを不可能と決めつけると自分で限界をつくることになると、 ピアはいうのだ。
ソレンスタムのゴルフをみれば 限界へ挑戦しているのがよく分かる。 宮里藍もこの「54ビジョン」に共鳴していて、 キャディバッグにもサインにもこの数字を書き込む。
藍は今年の「樋口久子ICD」で最終日の最終ホール、 2位に7打の大差をつけながら、このホールのバーディパットを決められなかったことを いちばんに悔しがった。
54ビジョン達成にいかに奮励しているか、如実に物語るエピソードであろう。
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