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パーマーは『パーマー・チャージ』で、攻撃的なゴルフで一世を風靡した。 帝王二クラスは記録を残したが、パーマーは記憶を残した。 史上ダントツの人気者であった。
ゴルフスタイルも攻撃的だが、スウィングもまたハイフィニッシュで、 正統からは遠かったが、ダイナミックで扇情的であった。 そのハイフィニッシュはダグフックを防ぐために、 自らが考案したものだったが、 教科書的なスウィングとはとてもいえなかったのである。
いまでいうなら、 米ツアーでのジム・ヒューリックは変則といわれているが、 全米オープンをとったし、 日本女子ツアーの横峰さくらは、 極端なオーバースウィングだがプロ入り1年目にして初優勝もした。
たしかに偉大なゴルファーのほとんどが、 流麗な正統的スウィングの持ち主であるのは事実だが、 美しいスウィングといわれながら消えていったゴルファーも、 星の数ほどいるのもまた事実なのである。
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