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トレビノは1分間に1回はジョークをいう。 それはウソ。 しかし、それほどジョーク好きであった。
ラウンド中、ギャラリーにもよくジョークをいっては、湧かせた。
1971年、メリオンGCで行われた全米オープンは、 帝王ジャック・ニクラスとトレビノのプレーオフとなった。
全米オープンのプレーオフは翌日の18ホールの闘いとなる。 朝、ティオフを待つ帝王の前にやってきたトレビノは、 キャディバッグの中を何かゴソゴソしていたかと思ったら、 蛇を帝王の前に放り投げた!
一瞬、二クラスは顔色が強張ったが次の瞬間には苦笑に変わった。 おもちゃのガラガラ蛇だった。
世界一の実力者を決める厳粛な試合、 しかも相手は20世紀最高のゴルファーと謳われた二クラスに、 こんな児戯にも似た冗談を致したのである。
ドッと笑い声があがる。 トレビノだからこそ許される冗談、トレビノの面目が躍如としているか!?
で、この勝負、トレビノの勝ち(68対71)だった。
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