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打つ前からミスの不安を持つと、 大体そのとおりになってしまうからゴルフは不思議だ。 「左はOB、いきそうだな」とか、「池越えか、いやだな」と思ったとたんに、 その思った『設計図』通りのミスがでてしまうのである。
だから優柔不断な人とか、考え過ぎる『インテリ』はゴルフに向かない。 決断したらすっぱり、エイヤーと打っていく人がゴルフには向いてる。
しかし、この言葉を残したミッキーは才女であった。 ゴルフはむろんだが、学業のほうも本物のインテリであったから前の説も怪しくなる。
どれくらい才女だったかというと−−。 スタンフォード大学を卒業し、55年にツアー参戦。 57年に3勝し、58年には全米女子オープン、全米女子プロに勝ち、 一躍トップスターになった。
しかし65年手首を痛めてツアー休業すると、 サザンメソジスト大学に入って、投資分析の経済学士号を取得してしまうのである。
ここからがまたすごい。 その後、ツアー復帰し、5年間で15勝、 61年から4年連続賞金女王の座にまで輝くのだから、 まさに天は二物を与えたのである。
スタンフォード大時代は心理学者を目指したというから、 件の言葉もなるほどと、腑に落ちるではないか。
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