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全くもって、そのとおりだとうなずける言葉だろう。うなずけなかった人はまだ修行が足りん!と一喝せざるを得ない。ゴルフを知れば知るほど、この境地に陥るものだからだ。
だからこそ、野球に完全試合はあっても、ボウリングにパーフェクトはあっても、ゴルフには「完全」はないのである。
このバードンの言葉は、孔子「論語」に出てくる「朝に道をきけば夕に死すとも可なり」にあてはめた日本での訳語であろうが、よくまあ、ぴったりはまったものである。
バードンは「モダン・スウィングの父」といわれ、右手小指を左人さし指の上に乗せるオーバーラッピンググリップ(バードングリップ)を編み出した人として今日に残っている。
のちの帝王ジャック・ニクラスをして「彼はゴルフ史上、もっとも偉大な技術的先駆者」と絶賛した。
いわば彼の出現で近代ゴルフの道が開けたのである。そんなバードンでも、ゴルフは行けども行けども達しない道だったのである。
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