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昔、「ダンロップ65」という世界中でベストセラーになったボールがあったが、これはコットンが1934年、全英オープンに勝ち、その時、2日目に出した当時としては驚異的スコアを顕彰して、英国ダンロップ社が発売したもの。
20年代の当時、全英オープンはボービー・ジョーンズらの米国勢に席巻されていたが、34年、ついにコットンがそれを阻止し、本場に栄光を取り戻した故国の英雄となったのだった。
そのコットンが若いときから言い続けていた言葉である。
コットンはスウィング理論についても探究心に富み、樹に登って俯瞰からのスウィング軸を研究したり、他のプロ達の写真を比較分析したりした。『古タイヤ叩き』練習法はあまりにも有名である。
そんなコットンだったから、無責任な「教え魔」を糾弾したのである。自分より下手だとみると、すり寄って偉そうに教える輩を「口を出すのなら、最後まで面倒見るべきだ」、そうしないのは自分が上手いことをアピールするだけの卑劣な行為だとまで、断罪したという。
さらにはスコットランドの古い諺「ハンディ20の人に教わった者は19になれない」をひいて、教える人の資質を問うたのである。
こんな「教え魔」に、あなた、なっているんじゃないでしょうね!
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