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| 2004.09.29 |

ゴルフ好きで有名なイギリス生まれの作家、P・G・ウッドハウスのある短編に登場するゴルファーの述懐だそうな。これも前回と同じく『リンクスランドより』(永井淳・著 東京書籍・刊)の抜粋であるが、引用を続ける。
「温厚篤実、常識円満で非のうちどころのない社会生活を送っている人間が、ことゴルフに関しては常軌を逸して極端に走る傾向を多分に戯画化したせりふだから、額面どうりには受けとれないにせよ、ゴルファーという人種の精神構造を象徴的に表した言葉とうなずける一面もある。ゴルファーとクラブの関係は、恋愛に完全主義に似ている。現実には理想の恋人(クラブ)を求めて遍歴を重ねるところが両者に共通している。そしてついにその努力が徒労に終わるところも」
さもありなん。ゴルファーにはゴルフウイドー(ゴルフやもめ)の言葉もあるように、奥方がやたらに出てくる。こんな小話も。
「What's your handcap? (ハンディキャップはおいくつですか)」
「My wife」
これまたさもありなん。
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