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2010.9.6
「週刊ゴルフダイジェスト」の人気連載コミック、
「千里の道も 第三章」の単行本最新巻、第28巻が発売。
2度目の挑戦となるマスターズで優勝争いに食い込んだ遼は、
世界のトップ選手に引けを取らないプレーで、
日本人初のメジャー制覇を目指す。
魔女の罠にはまり、悔しい思いでオーガスタを去ったマスターズ初挑戦。しかしその後、坂本遼は大きく成長し、再びオーガスタのティに立った。愛娘、ひろのとの約束、それは「優勝」の二文字だ。全英でタイガーとの優勝争いを演じ、日本オープンにも優勝。日本ツアー賞金王も獲得した遼ならば、決して不可能なことではない。
果たして遼は、初日から好位置につけ、優勝争いを展開する。3日目にはついにトップに。迎えた最終日、優勝争いの相手はタイガーとエルスだ。それでも遼はひるまず、2人を抑えてトップをキープしていく。
それでも、さすがに世界のトップ選手は一枚上手だ。13番でタイガーが、15番でエルスがイーグルを奪い、両雄がトップタイに躍り出た。あっという間に遼は4位に転落してしまう。
同組のタイガーとの差は2ストローク。残り5ホールとなり、誰もが遼のマスターズ優勝をあきらめ始める。しかし、遼の心は決して折れていなかった……。
難攻不落のホールが続くオーガスタの舞台で、タイガーに負けず劣らずの気の入ったショットを打つ遼の姿に、フィクションの世界ながら、「ひょっとしたらタイガーを破って優勝できるか!?」と気持ちの昂りをおさえきれなくなる。
「日本人がマスターズで優勝するには“3つの奇跡”が必要」と解説者として登場する中嶋常幸は言う。一つ目の奇跡は8番でのイーグル。残る2つの奇跡を残り5ホールで見ることができるのか。
18番で待つ愛娘のひろのの願いを叶えるため、「最後まであきらめずに戦う」と誓った遼。オーガスタの魔女は、タイガー、エルス、はたまた坂本遼……一体誰に微笑もうとしているのだろうか。
ここからは、一挙手一投足から目が離せない。








